May 24, 2009

国際物流会社で働く

国際物流会社で働くとはどういった会社があるのでしょうか?まずは航空会社ですね。JALやANAなどのいわゆるエアラインには貨物部門があります。外資系ではキャセイパシフィックやルフトハンザです。あと船会社ですね、日本郵船や川崎汽船、外資ではマースクライン等があります。しかしこのエアラインや船会社の採用枠はそう多くはありません。今の経済状況では他の選択肢も念頭に入れるべきです。成田空港や関西国際空港にはたくさんの国際貨物代理店があります。大手では日本通運、郵船航空、近鉄航空貨物、ヤマト等です。外資はほんとたくさんあります、ヨーロッパ系のDHLダンザス、キューネ+ナーゲル、シェンカー、パナルピナ等。これらの貨物代理店は航空貨物だけでなく海上貨物も取り扱っているとこがほとんどです。他には通関業者があります。よく乙仲とよばれていますが、あんまりこの呼び名は良くないかもしれません。その昔貨物業者を甲仲、丙仲、乙仲と呼んでいたなごりです。通関業者の大手は上組、辰巳商会、ジャパンエキスプレス等がありますが、前述のフォワーダーも通関業者の免許を所得している会社もあります。次に倉庫業者を紹介します。最近はSCM(サプライチェーンマネージメント)が注目され物流をサードパーティに委託する企業が増えています。いままでの単に倉庫のスペースを貸すといった業務から物流をトータルで管理する倉庫業者(物流会社)が注目されています。日本での大手では住友倉庫、三井倉庫等ですね。この業務も前述のフォワーダーも参入してきています。最後にインテグレーターです。DHLやUPSそしてFEDEXは自社で貨物航空機をもち重に小口の貨物の輸送を得意としていす。

これ以外にも国際物流にかかわる企業はたくさんあります。また追って紹介していきます。